20社以上応募しても採用がもらえない。

転職活動も学生時代に行った就職活動と同じで応募をたくさんすれば内定をもらえる会社が必ずあるはずと考えて転職活動をしている人もいるかもしれません。しかし、闇雲に数を多く打った転職活動をしても、内定をもらえないこともあるのです。転職活動は決して数を打てば成功するというものではありません。 では、転職活動で応募をたくさんしているのにも関わらず内定をもらえないのは何故でしょうか。考えていきましょう。

転職活動がうまくいかない人の中には、20社以上応募しているのにも関わらず全く内定をもらえない人もいます。このような人が何故出てきてしまうのでしょうか。これは、転職活動をなんとなくしている人がこのような結果に陥りやすいと考えています。というのも、転職活動は、就職活動とは異なり転職希望者が同じ横一列ではありません。様々なキャリアの人が限られた採用枠を争うので、魅力的な人材であることをアピール出来なければ自然と競争から脱落してしまうのです。

このような人が採用されない原因は一体どのようなところにあるのでしょうか。いくつかのパターンが考えられます。
(1)年齢的に無理だと思い込んでいる
年齢的に採用されないから、転職活動をしても厳しいと思い込んで活動をしています。このような先入観を捨てることからはじめましょう。その年齢ごとの転職活動の戦い方があります。それを理解しておらず、年齢のせいだけにしているのであれば、採用もされません。
(2)セルフプロデュースの失敗
最も多いのが、セルフプロデュースの失敗です。自分の自己分析をしっかりせず転職活動に臨んでいる結果として、採用をなかなかされないケースもあります。自分の強みは一体どこにあるのか。をしっかり考える必要があります。
(3)視野が狭い。
転職活動では視野を広くして捉えることも大切です。ただ内定をもらうということではなく、自分の可能性は一体どこにあるのかを常に探る必要があります。この作業をしっかり行っていれば、たとえ自分には合っていないと思い込んでいた業界でも実は天職だったというケースもあるのです。

多数の会社に応募しているのに全く採用されなくても焦る必要はありません。採用されるためにもう一度自分をしっかり見つめなおすことも大切な作業の1つなのです。 あきらめずに自分を信じて逃げずに取り組むことが何よりも大切なことなのです。